●時はかけたいか、かけたくないか●
「タイムリープしたいなぁ」という妄想は誰しも1度はしたことがあると思います。
特に私なんかは黒歴史ばかりの人生だったので、年齢をいくつ重ねても、その時々で様々な時代の黒歴史を思い出しては、あああああああと地面に顔がめり込むくらいに悔やんだり、恥じたりしています。
そして、あの時ああしていたら、こうしていたら、とシュミレーションして脳内の理想の自分像を妄想します。
例えば、高校時代は流行やスクールカーストなんか気にせずもっと好きにしたらよかったな、とか。
ちゃんと勉強して、安易に専門学校とかじゃなく就職活動すれば良かったな、とか。
メンヘラ期も、恋にいっぱいいっぱいにならず、もっと素直にアニメやゲームなどのオタク的趣味活動していたら、恋や人間関係だけで悩むこともなかったかな、とか。
あの時のクソ彼氏となんで付き合ったんだろう、過去に戻れたら絶対付き合わん、とか。
バイト先で舐めたこと言ってたけど、ちゃんとしろよ自分、とか。
亀梨くんがジャニーズに入所した時から応援したい!とか。(当時はジャニーズに興味なかった)
ああ戻りたい。
みたいな感じで妄想を終了させていたわけですが、出産後はそんなくだらない妄想も変わってきました。
もしも妄想通りにタイムリープできて過去の自分を変えられたとしてら、マコトさんには出会わなかったわけで、そうするといっくんが産まれない。
それは嫌だ!
となるわけです。
仮にマコトさんと結婚していなかったら、と考えることもありますが、マコトさんとじゃないといっくんが産まれてないので、結果やっぱりマコトさんと結婚できて良かったなぁ~としみじみ思います。
過去のしょうもない自分の人生も、いっくんに出会うために必要だったと考えると、結局今の私は幸せなんだなと思います。
そんな私、いっくんが大きくなっても依存しないよう気をつけたいです。