●俺はなかなか忘れられないだろうがな●
先日地上波で放送したファインディングドリーを見ました。
実は、ファインディングドリーも先週のズートピアも正直あまり惹かれずに未視聴だったんですが、おまかせ録画で自動録画されていたズートピアを見たら面白くて、なんでレンタルして見なかったんやって後悔しました(^_^;
モンスターズ・ユニバーシティも同様で、ピクサーは予告で全然惹かれないのに実際見るとめっちゃ面白いパターンばかりで何も学習しない私(笑)
次回からのピクサー映画絶対見よう!と心新たに決意しました。
そんで、ファインディングドリー。
ニモの方は確か映画館で見ました。その時ドリーにイライラしたクチです。
「私、なんでもすぐ忘れちゃうの」
そういうキャラ設定なんだと思ってたんですが、どうやら公式で短期記憶障害なんだとか。
えーごめんよイラついて…って反省しました。
でもそれって現実でも同じで、目に見えてわかりやすい障がい者にはそんなことないのに、発達障がいの人にはイラつきがちだったりするんですよね。
それは見た目にわからないからなんでしょうね。反省するばかりです。
いっくんは発達障害だと診断されたわけではありませんが、実際心配があると判断され、デイサービスにも通ってる身で、その親である立場というのもあり、なんとも深く考えさせられる映画でした。
ファインディングドリーって登場キャラの多くが何かしらの障がいを抱えてますよね。
ニモは片ヒレが小さい身体障がい。
ドリーは短期記憶障がい。
ハンクは足が1本少ない。(子供に引きちぎられた後天的なもの)
ディスティニーは視力が弱い。
ベイリーは頭を打ってエコロケーションが使えないと思い込んでいる。
ベッキーはおそらく知的障害がい。
ドリーの両親は本当に素敵な育て方をしてるなぁと感動しました。
こんな親になりたい。けれど実際はやっぱりマーリンに近いんですよね、私は。
過保護気味…心配が先に立ってしまい、子供を全面的に信じることができないタイプ。
だからといってマーリンは親として良くないわけでは決してなく、失敗してもキチンと反省でき、子供を守るとても立派な親だと思います。
最初は皆に迷惑ばかりかけてしまうドリーですが、ピンチのときの奇想天外なアイディアで最終的には誰よりも頼りになる存在になっていてとても感動しました。
とまぁ、真面目な話はここまでで。
何が一番良かったって、ハンクですよね!!!!(どーん)
タコ!!
タコって気持ち悪いですよね。水族館でも、水槽のタコを見て「素敵♡かわいい♡」なんて思ったことは1度もありません。
「うっ…す、すご…」って反応ばかりです(^_^;
が!!
なにあれハンク!かっこよすぎるでしょ!!
ズートピアのニックもそりゃもうかっこよかったけど、彼は見た目もハンサム系だったわけで、ハンクはタコですからね。
少なくとも見た目はイケメンから程遠い。
なのにあのカッコ良さ。
ぶつくさ言いながらドリーの世話を焼くツンデレ系イケメン。かと思えば、子供にビビりまくって墨吐いちゃう可愛さ。
タコ萌えという新たなジャンル……
声もよかったですよね。
上川さんの声、イケボだったなぁ。ハンクがオジサンの声だったらまたイメージ違ったかも。
イケボ万歳。
ハンドリ……沼に落ちそう…