●きみじゃないよ●
生まれてこの方、私はありがたいことにアレルギーの名のつくものに無縁でした。
食物アレルギー、動物アレルギーもなく、めっちゃくちゃ汚い友人の部屋に行っても何ともなかったのでハウスダストにもカビにも強い方だったと思います。
どちらかというと消化器系が弱くて、特定のものを食べると消化不良を起こしたり、お腹を壊したり、ストレスがすぐに胃や食道にきたり、そっち系で食べ物には気を使う方だったんですが…
34歳なりたての初夏、花粉症デビューの予感。
1ヶ月ほど前から喉が痛痒いのが続き、鼻の奥がかゆくてかゆくてたまに鼻水が出まして。
単純に風邪かな~なんつって葛根湯を飲んだものの一向に良くならない。
気づけば1ヶ月も経ってるし、なんかいっくんと外遊びした日は症状重いし、いっくんと旦那さんが布団で騒いだ直後なんか鼻水出まくりで何も手につかない、なんてことに気づき……
あれ、これって風邪じゃなくね?みたいな。
(遅い)
てなわけで、今日耳鼻科行ってきました。
明日はプレ幼稚園の入会式だし、明後日は美容院予約してるし、その次の日から実家に数日お泊まりの予定だし…ってことで今日しか時間がなく。
仕方ないのでいっくんと一緒に行きました。
月曜だったんで、そりゃそりゃもーーー待ちましたわ……1時間半は待ちましたわ……
周りには鼻水ズルズルの子たちもいて、いやいっくんにもし伝染ったらどうしよう、私ってバカじゃん……と落ち込んだりもしました。
(もちろん周りの子たちは全くもってなんの罪はない。私自身のせい)
こういうとき、気軽に預けられる人がいないってキツいですよね。
お義母さんに頼めば預かってもらえただろうけど、今までパパなしでお義母さんに預かってもらったことってないし……
いやこの機会に思い切ってチャレンジすればよかったのかな。
と、嘆いたところで仕方ない。
幸い、いっくんはキッズスペースのおもちゃで飽きずに遊んでくれて大きく困ることはありませんでした。
そしていよいよ診察されたんですが……
先生「抱っこしながらは診察できないよ」
で、ですよねー………
私一人が椅子に座り、いっくんは看護師さんに抱っこ……させずにギャン泣き大暴れ!!!
看護師さん「ボクには何もしないよ~ママだけだよ~」
いっくん「ぎゃあああああああああああああ」
いっくんの叫び声がこだまする中、先生は手慣れた手つきで素早く耳と鼻を見てくれました。
すみませんとしか言いようがありません。
やっぱり預かってもら(ry
診察が終わってママに抱っこされてもギャンギャンいっくん。
先生の声が聞こえましぇん。
辛うじて聞こえたのは、「アレルギー性鼻炎か花粉症ですね。」ということ。
あとは、症状抑える薬はすぐ出すけどなんのアレルギーか調べるなら血液検査が必要とのこと。
何のアレルギーでも出す薬は同じだから検査するかしないかはどっちでも良いとのことでした。
いっくんのギャン泣きが気になるけど……今後の対策のためにも血液検査を希望。
採血のときもいっくんは大暴れ。
看護師さんはちょっと呆れて苦笑いしてました……いたたまれない。
あ、それと地味に恥ずかしかったこと。
先生「授乳中にチェック入ってるけど、何ヶ月のお子さん?」
私「あ……えと……この子です……」
先生「えっ?あ、あぁ~……いくつだっけ?結構大きい……よね?」
私「あ、はい…2歳9ヶ月……」
先生「だよね…」
ってやり取りが何とも恥ずかしかったです。
でも優しい先生は、ほとんど授乳に影響のないいよう、点鼻薬と目薬、生後6ヶ月以降の赤ちゃんでも飲める飲み薬を処方してくださいました。
ありがたや……
先程お薬使いましたが、かゆくない!!
ビバお薬!!病院行ってよかったいえーい!!
ちなみに血液検査の結果は次回です!
いつ来るようにとか言われなかったけど、薬なくなったら行こうと思います!
次はいっくんがデイサービスの日に行こうと固く決意した日でした!